パッケージシステムは汎用性がありますが、自社の業務プロセスや要件に完全には一致しません。
「いまのやり方をかえたくない」「自社流のやり方がある」という思いからシステムの導入を断念してはいませんか?
また、コストの面から見てもパッケージシステムの方が費用を削減できます。しかしながら、システムに合わせて業務フローやプロセスを考えることのほうが、それ以上に負担となることが多いのです。
自社の独自のサービスを継続して提供するためには、その業務にあったオリジナルシステムが必要となります。Filemakerは、業務にあわせたオリジナルシステムの構築を実現できます。
ノーコードシステムとはコーディングを行わず、webサービスやアプリケーション開発を行うことが可能になる開発手法です。一方でローコードシステムとは必要最低限のコードで開発ができる開発手法で、ノーコードシステムより開発の自由度が高いのが特徴です。
FileMakerはノーコード・ローコード開発が可能です。小規模で簡単なシステムから複雑なコードでより高い機能のシステムまで幅広い開発を目指せます。
FileMakerでは簡易的なデータベースであれば、製作にかかる工数は他の開発ツールと比べて格段に少なく開発コストを削減できます。また、必要に応じて複雑なシステムも構築可能です。
ランニングコストはWebベースのノーコードシステムと比べても安価になるケースも多くあります。(維持費例:Filamekerライセンス・クラウドサーバで月あたり1.5万円〜)
小規模なシステムからはじめて、予算や運用を考えながら機能を追加していくことが可能です。小単位で実装とテストを繰り返し行っていくアジャイル型開発なので、仕様の変更などにも比較的柔軟に対応できます。
ipad・iphone端末の専用アプリからデータにアクセスできるばかりでなく、端末のカメラやGPSなどのセンサー情報を利用することで、より高度なアプリ開発も可能です。
自社のWebサイトやマネーフォワードなどの外部のWebサービスとAPI連携することができます。業務プロセスをより効率化したシステムを作成することができます。
中小企業の中には業務をいまだに手作業で行っている会社も少なくありません。パソコンを利用しているといっても、ExcelやWordを使っているだけで手作業と変わりない作業を行っているため、作業は一向に減らずにミスが起こることで、業務が滞ってしまうリスクがあります。
人手不足が加速しており、一人が負担する業務の量も多くなっています。Filemakerで業務を効率化することでミスや間違いを減らし、マンパワーを本来の業務に割くことで、より業績の向上が可能になるでしょう。
①申込管理システム 旧来の手法でみかけるExcel申込書(Excel方眼紙状のシートを申込フォームにするもの)をFilemakarへインポートして一括管理。申込状況の共有をはじめ、各種手配・請求領収を自動化。旧来の業務手法を残したまま業務の効率化を図りました。 | ②現地調査管理システム iphone・ipadのGPS情報を活用し、現地での調査をFilemakar上で管理します。複数人で同時に調査し情報を共有し集計も自動化。行政の調査システムとしても採用されています。 |
③販売管理システム マネーフォワードクラウド請求書とAPI連携してFilamakar上で管理するシステムです。物件別の見積・請求などの管理を行うことができます。 | ④プロジェクト管理システム 案件の進捗やその詳細情報と関連資料を共有するシステムです。設計資料やデザイン制作物のファイル管理が可能となり、属人となっていたファイルの管理を社内で共有することができます。また、作業にかかる時間を記録して社員評価へ繋げることができます。 |
⑤在庫管理・見積もりシステム 汎用パッケージシステムでは対応できなかった業界や会社で特殊な在庫管理や見積書作成を必要とされたため開発した例です。従来は手作業で行っていた作業を半自動化できました。また、バーコード印刷やipad・iphoneのカメラを利用したバーコードリーダーで業務の効率化をはかります。 |