最近はネットショッピングが普及し、多くの方がネットで商品を購入するようになりました。荷物が届くまで外出できなかったり、帰宅時間が遅くなり荷物を受け取れず再配達をお願いしたりした経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「宅配ボックス」を導入すれば、不在中でも自分のタイミングで荷物を受け取ることができるようになります。
今回は「宅配ボックス」についてご紹介します。
宅配ボックスのメリット
宅配ボックスの最大のメリットは、不在時でも宅配便を受け取れることです。
どうしても手が離せないときであっても、宅配ボックスが代わりに荷物を受け取ってくれます。
また宅配便の取扱数増加や配達員の不足などで、再配達が社会問題となっています。
宅配ボックスを設置することで、配達側も荷受側も再配達の手間が省けます。
宅配ボックスの注意点
◆受け取れる荷物の個数や大きさを確認する
宅配ボックスのサイズや入る個数には制限があるため、注意が必要です。宅配ボックスには大容量タイプや2段に分かれているものなど多くのバリエーションがあります。ご使用に合わせて選びましょう。
◆受け取れないものもある
宅配ボックスは冷蔵、冷凍食品などを受け取ることができません。また、貴重品や現金なども宅配ボックスでの受け取りが不可になっています。
各社から出ている商品
◆三協アルミ 宅配ボックス フレムス
・埋め込みタイプとポール建てタイプの2タイプから選べます。
・機械式なので、電源(電気・電池)が不要です。
・1つの荷物に1回限定の捺印機能内臓で印鑑の紛失やトラブルを防止します。
・閉じ込め防止機構を標準装備しています。
◆ナスタ スマポ
・ポストタイプ、宅配ボックスタイプの2つのサイズ。組み合わせて、スタッキングして使うこともできます。
・宅配ボックスタイプはペットボトル2L×6本分でも余裕で入るビッグサイズ。大手ECの荷物の70%をカバー。ダイヤル錠タイプなら、スマポから発送もOK。荷物を入れてロックしておけば宅配業者がピックアップに来てくれます。
・強い雨でも水が浸入しにくい構造で、荷物を水からしっかり守ります。
◆LIXIL スマート宅配ポスト
・宅配ボックス・ポスト・サイン・インターホンの機能をまとめて、シンプルなエントランスに。
・スマートフォンとつながることで、荷物の受け取り・集荷がスマートになります。荷物が届くとスマートフォンにお知らせしたり、カメラ機能で投函や取り出しの様子がリアルタイムで見られるので安心です。※スマートフォンとの連携にはホームユニット(別途販売)が必要になります。