フローリング張替えリフォーム

フローリングは、年々劣化していきます。
今回はフローリングの張替え時期の目安や種類・各社から出ている商品についてご紹介します。



フローリングの張替え時期の目安
家を建ててから15年~20年ほど経つと張替えの時期と言われています。「床に目立つ汚れやキズがある」場合には張替えを検討してみましょう。
「歩くと床がきしむ」「床が沈む」といった症状がある場合は放置すると床全体が傾いたり床が抜けたりする可能性があります。早急に専門業者に相談しましょう。


フローリングの種類
◆無垢フローリング
天然木100%の板で他の木材が混ざっていない、無垢材を使った床材です。木目の柔らかい肌触りを感じることができます。年を重ねるごとに味わいが増していく点も魅力です。柔らかく傷つきやすく、割れやねじれ・反りが起こりやすいため定期的なメンテナンスが必要です。

◆複合フローリング
複合フローリングは複数の合板を接着剤で張り合わせた合板の表面に、天然木の薄板を張りつけたフローリングです。様々なバリエーションがあるので、お部屋の雰囲気に合せやすく無垢フローリングより安価なのが特徴です。


各社から出ている商品
◆LIXIL ラシッサ Sフロアアース(複合フローリング)
・天然木が持つ質感を特殊技法でありのままに表現。今までにない足ざわりのよさが魅力です。
・デザインだけではなく、素材自体から考え、住む人と地球への思いやりがつくった新感覚の床材です。
・建築廃材を再利用してつくられた「アースボード」を基材として使用しています。



◆永大産業 プレミアムク(無垢フローリング)
・スライドザネの採用により、すき間が目立ちにくいよう配慮。
・「形状安定化処理」で熱による動きを抑え、床暖房に対応
・自然の調湿作用でお部屋の湿度を調節




◆Panasonic フィットフロアー(複合フローリング)
・コーディネイトしやすい、ベーシックな突板フロアー
・キャスター付き家具を使ってもへこみ傷が付きにくい床材です。
・ヒラタキクイムシの害を受けにくい基材です。